イケメンヤンキーに愛されて
「愛結ちゃん、ご飯~~」
娯楽室に戻ると、もう昼食の準備は出来ていた。
食堂に行くと、テーブルいっぱいに料理がのっていて、思わず声が出てしまった。
「うわぁ~!!おいしそう~」
オムライス、カレー、チャーハン、ピザ、そうめん、刺身・・・。
全く違う料理が机には並べられていた。
男子は、たまらず我さきにと食べ始めた。
「あ、姫もぉ~~」
「え、じゃああたしも!」
姫ちゃんも食べ始めたから、自分の分がなくなりそうで怖くなり、あたしもピザにかぶりついた。
「んん~~、おいしい!」
そのあとは、皆、料理がなくなるまで無我夢中で食べ続けた。