イケメンヤンキーに愛されて

「はよ」
「へっ!?」

いきなり話しかけるから、びっくりしたぁ~。
誰かと思ったら、翔君だった。

「おはよう、翔君」

笑顔で言うと、顔を背けられた。
っていうか、顔赤くない?
熱でもあるのかなぁ?

「おい、愛結。朝ご飯まで、娯楽室で遊んでていいんだぜ。もう、龍樹たちは行ってると思うけど・・・」
「うん、わかった。あたしも今から行くよ」

翔君の話はいまいちよくわからなかった。
でも、わかったって返事すれば怒らないしいいよね♪

さーて、娯楽室に行こうかなぁ~。
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