イケメンヤンキーに愛されて

「あ、ほら!ご飯だってよ~!あぁ~、お腹すいたな~!」

お腹なんか全くすいていないのに、嘘をついた。
そして、翔君の手を勢いよく振り切って立ち上がった。

その勢いで翔君は隣に座っていた龍樹君に倒れた。

「こんの・・・ばか力女・・・!」

翔君がボソッとつぶやいているのが聞こえたが、無視をする。
そして、亜弓ちゃんの腕を無理やり引っ張り食堂へ向かった。
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