三日恋〜晴と雪の恋物語〜

久しぶり


「な〜あ、晴斗〜?」


「ん〜?」


次の日、昼ご飯を食べていると、向かいに座っている藤井が声をかけて来た。


「何かあったの〜?」


「ん〜」


箸を口に運びながら答える。


「千葉さん絡みだろ?」


「ん〜」


「お前意外と分かりやすい奴なのな〜」


「そうか〜?」


「で、何があったの?」


ストレートに問われてギクッとする。


「何もなくてそんなに凹んでる訳ではないんだろ?」
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