三日恋〜晴と雪の恋物語〜
「いや、晴斗って中学ん時めっちゃモテてたじゃん?あ、自覚してた?」
「は?知らねぇけど。別にモテてねぇし」
そう言うと藤井は深い溜息をついた。
「このモテ男がよく言うよ。まぁ、そう言う無自覚な所がカッコイイとか女子は思うんだろうけどな」
「なぁ、そんなのどうでもいいんだけど。俺は幸の話しをしてんの」
「どうでもいいと来たか!まぁ、サッカー部のキャプテンやってたもの、モテるわな〜。とまぁ、これ以上言うと本気で怒られそうだからやめとくよ」