三日恋〜晴と雪の恋物語〜

「いや、晴斗って中学ん時めっちゃモテてたじゃん?あ、自覚してた?」


「は?知らねぇけど。別にモテてねぇし」


そう言うと藤井は深い溜息をついた。


「このモテ男がよく言うよ。まぁ、そう言う無自覚な所がカッコイイとか女子は思うんだろうけどな」


「なぁ、そんなのどうでもいいんだけど。俺は幸の話しをしてんの」


「どうでもいいと来たか!まぁ、サッカー部のキャプテンやってたもの、モテるわな〜。とまぁ、これ以上言うと本気で怒られそうだからやめとくよ」
< 98 / 197 >

この作品をシェア

pagetop