実はちょこっと悩んでます。
「ど、どーしたの?」

「…驚かないできいて?」

「う、うん。」


あまりに真剣な顔で、零ちゃんが言うから

あたしは少しだけ身構えた。


「あ、あたし、さ。…あ、赤城と付き合うことになったんだよねっ…。」

「え、えええええっ!?」


びっくりしすぎて

夢かと思った。
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