実はちょこっと悩んでます。
「零っ…!」

「えっ…?」

「俺と、付き合ってくださいっ!」


顔は、涙でぐしゃぐしゃで

こんな顔、誰にも見せたことない。

そんな顔で

あたしは、赤城を見つめた。


「俺、やっぱ零が好き。だから、俺と付き合ってください。」

< 122 / 236 >

この作品をシェア

pagetop