実はちょこっと悩んでます。
5分後。


「お、おまたせっ。」

「全然待ってねーよ。」

「そ、そう?」

「…おう。」


時雨君は、ちらっとあたしの姿を見て

1度、視線を逸らした後


もう1度あたしのことを見た。
< 138 / 236 >

この作品をシェア

pagetop