実はちょこっと悩んでます。
「…っ!あ、赤城…。」

「おはよーっす。」

「お、おはよ。」

「あれ、一条さん、その顔…。」

「な、何よ…。」


あたしは、心配そうに顔を覗き込んでくる赤城を

ほんの少しだけ、睨んだ。
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