実はちょこっと悩んでます。
「う、うまく、笑えてた、かなっ…。」


部屋に戻って

自分の膝がガクガクしているのに気がついた。


「もー…、情けないなぁ…。」


あたしはぺし、と自分の頭を叩いた。


「これからが、勝負。」


あたしは深く息を吸ってから

ふぅ、と吐いた。
< 218 / 236 >

この作品をシェア

pagetop