実はちょこっと悩んでます。
「…お前、いつからこっちに帰ってきてたんだ?」

「きのーの夕方ー。ここに入るのは、ぶっちゃけもっと前から決まってたけどな。」

「…ふーん。」

「まじ知り合いいてよかったー。ちょー安心。」


動くたびに

ぴょこぴょこ揺れる茶髪の髪の毛。


これが、あたしの

赤城君の第一印象だった。
< 43 / 236 >

この作品をシェア

pagetop