そっと、もっと、ぎゅっと~私に限り無い愛を~
それから1時間後。私は澤田さんに連れられて、営業部へ。
「失礼します、企画部の澤田です」
「あぁ、待ってたよ、澤田さん・・・そっちの子は?」
澤田さんに声をかけた人が私をマジマジと見つめる。
「初めまして、企画部の、矢沢藍子と言います」
そう言って頭を下げる。
「あ~・・・君が噂の子ウサギちゃん?」
「・・・は?」
…子ウサギちゃん??どう言う意味?
首を傾げる私に、澤田さんは少し困った様子で相手の肩を叩いた。
「…気にするな、矢沢」
「・・・はい」
「こちらは、営業部の白川さん、今度企画する取引先の営業をやってる」
その言葉に納得した。
だから、営業部に来たのかと。
「よろしくね、矢沢さん」
「よろしくお願いします」
「悪い、ちょっと電話。下のロビーで待ってて」
携帯を取り出しながら、澤田さんがそう言った。
その言葉に従って、私と白川さんはエレベーターで一階に下りて行った。
「・・・あの」
「・・・ん?」
「…さっきの、子ウサギちゃんて、どう言う意味ですか?」
疑問に思った事を素直に聞く。
白川さんはどうしよっかな~と、言いながら、しばらく考えて・・・。
「澤田には内緒な」
その言葉に二度頷いて見せた。
「矢沢さんは、ライオンに狙われてる子ウサギって意味」
「…ライオン??」
「・・・そ、澤田ライオン」
「・・・は??」
…理解に苦しむ。
澤田さんが、私を狙ってる?狙うって??
「失礼します、企画部の澤田です」
「あぁ、待ってたよ、澤田さん・・・そっちの子は?」
澤田さんに声をかけた人が私をマジマジと見つめる。
「初めまして、企画部の、矢沢藍子と言います」
そう言って頭を下げる。
「あ~・・・君が噂の子ウサギちゃん?」
「・・・は?」
…子ウサギちゃん??どう言う意味?
首を傾げる私に、澤田さんは少し困った様子で相手の肩を叩いた。
「…気にするな、矢沢」
「・・・はい」
「こちらは、営業部の白川さん、今度企画する取引先の営業をやってる」
その言葉に納得した。
だから、営業部に来たのかと。
「よろしくね、矢沢さん」
「よろしくお願いします」
「悪い、ちょっと電話。下のロビーで待ってて」
携帯を取り出しながら、澤田さんがそう言った。
その言葉に従って、私と白川さんはエレベーターで一階に下りて行った。
「・・・あの」
「・・・ん?」
「…さっきの、子ウサギちゃんて、どう言う意味ですか?」
疑問に思った事を素直に聞く。
白川さんはどうしよっかな~と、言いながら、しばらく考えて・・・。
「澤田には内緒な」
その言葉に二度頷いて見せた。
「矢沢さんは、ライオンに狙われてる子ウサギって意味」
「…ライオン??」
「・・・そ、澤田ライオン」
「・・・は??」
…理解に苦しむ。
澤田さんが、私を狙ってる?狙うって??