そっと、もっと、ぎゅっと~私に限り無い愛を~
「…やき、もち?」
そうボソッと呟けば。
…大谷さん…か、可愛い過ぎです。
顔が赤くなってる。
不意打ちされた大谷さんは、的を獲た回答に、赤い顔のまま、困惑顔。
私はクスクスと笑いながら、自分のデスクに戻った。
その日は、澤田さんと今後の打ち合わせ。
その最中に、携帯がブルッた。
ささっと操作すると、メール。
『今夜は早く帰る。…カレーがいい』
と、素っ気ない文章。
相手は勿論、大谷さん。
一緒に住み始めて、初めて料理のリクエスト。なんだか嬉しくて、勝手に頬が緩む。
「…だらしない顔だな」
「…⁈」
…今、打ち合わせの真っ最中だと言うことを忘れていた。
「…すみません」
そう言って、素直に謝る。
「…彼氏からメール?」
「…」
澤田さんの言葉に固まる。
そうボソッと呟けば。
…大谷さん…か、可愛い過ぎです。
顔が赤くなってる。
不意打ちされた大谷さんは、的を獲た回答に、赤い顔のまま、困惑顔。
私はクスクスと笑いながら、自分のデスクに戻った。
その日は、澤田さんと今後の打ち合わせ。
その最中に、携帯がブルッた。
ささっと操作すると、メール。
『今夜は早く帰る。…カレーがいい』
と、素っ気ない文章。
相手は勿論、大谷さん。
一緒に住み始めて、初めて料理のリクエスト。なんだか嬉しくて、勝手に頬が緩む。
「…だらしない顔だな」
「…⁈」
…今、打ち合わせの真っ最中だと言うことを忘れていた。
「…すみません」
そう言って、素直に謝る。
「…彼氏からメール?」
「…」
澤田さんの言葉に固まる。