偽装シンデレラ~続きはオフィスの外で~
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「あれ?何しに来たんだ?引っ越しは今週末だろ?」
「いえ・・・これにはワケが・・・」
麻生さんが送ってくれたのは稜真さんと栗原さんが住むマンションだった。
二人のマンションはオートロック式。鍵のない私が中に入るには、インターホンを押して彼らに部屋の中のロック解除して貰うか、エントランスに来て鍵を開けて貰うしかなかった。
麻生さんとはマンションの前でお別れして、私一人でエントランス前まで行き、稜真さんを呼び出した。稜真さんがロック解除してくれて、無事に部屋に到着。
「俺に会いたくなった?」
「別に…違います」
「まぁ―入れよ。俺もさっき帰って来た所だから…」
「栗原さんは?」
「柾貴か??柾貴は…相馬社長の会食に同行している」
「そうなんだ・・・」
「あれ?何しに来たんだ?引っ越しは今週末だろ?」
「いえ・・・これにはワケが・・・」
麻生さんが送ってくれたのは稜真さんと栗原さんが住むマンションだった。
二人のマンションはオートロック式。鍵のない私が中に入るには、インターホンを押して彼らに部屋の中のロック解除して貰うか、エントランスに来て鍵を開けて貰うしかなかった。
麻生さんとはマンションの前でお別れして、私一人でエントランス前まで行き、稜真さんを呼び出した。稜真さんがロック解除してくれて、無事に部屋に到着。
「俺に会いたくなった?」
「別に…違います」
「まぁ―入れよ。俺もさっき帰って来た所だから…」
「栗原さんは?」
「柾貴か??柾貴は…相馬社長の会食に同行している」
「そうなんだ・・・」