偽装シンデレラ～続きはオフィスの外で～

稜真さん、Hの後はそのまま目を瞑り寝てしまった。
私もカラダを起こして下着だけを身に着けて、部屋へと毛布を取りに行く。


私の部屋は元はゲストルームとして使用されていた。
私は毛布を手に持ち、リビングに戻って鼾をかいてグッスリと眠る稜真さんのカラダにそっと掛けた。

明日はどんな顔をして会えばいいだろう？

稜真さんは酔っていたとは言え、私は素面・・・


彼は昨日の夜のコトを憶えているだろうか？