偽装シンデレラ~続きはオフィスの外で~
私達は稜真さんの部屋のベットで肌を交わす。

ゆるりと私の胸許に滑り落ちる稜真さんの大きな掌。

ドクンと大きく鼓動の鐘が一度鳴った。

私のカラダを包む稜真さんのカラダは大きく、程よい筋肉に覆われている。

「愛してる。奈那子」

稜真さんの声は真摯で甘い響きを持っていた。

私は彼に全てを委ねて導かれる。

力強く、甘い快楽を味わい、二度目の夜が明けて行く。


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