お堅い男子は好きですか?~二人の幼なじみと甘々な恋~
「えっ 本当ですか 先輩私そこ行きたかったんです!」

雪菜は嬉々としてはしゃぐ。

(よかった うれしそうにしてくれて ... ... ...)




「じゃあ、また連絡するね。」


「はいっ!」


そういって、俺はこの非常階段から出た。
雪菜ちゃんはもう少し、外の景色を見たいといった。
どうやら気に入ったらしい。


(雪菜ちゃん、またここに来るかな。)


馨はふと微笑んだ。





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