お堅い男子は好きですか?~二人の幼なじみと甘々な恋~



雪菜の家について、馨は大きく深呼吸した。

「よし……」


ピンポーン


インターホンを鳴らした。




「はーい」


雪菜の声。

「雪菜ちゃん、馨です。ちょっと、いいかな…?」


「はい、今出ますね……!!」


雪菜の慌てた声がインターホン越しに聞こえる。








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