ダーリンは財閥
今日は残業三日目。

皆が退社してから今日はケンタッキーに夜食を買いに来た。

部署に戻ると拓哉さんが泣いてたからビックリした。私は

「拓哉何かあったの」

と聞いてみた。

「愛ぃパクチャンが死んじゃったよぉ」

「パクチャン?」

「うん。
俺が可愛がってるハムスター」

私は思わず

「ヨシヨシ。
沢山泣いていいよ」

と頭を撫でていた。

「有り難うもう大丈夫」

と、拓哉さんは私の買ってきたケンタッキー指差して

「美味しそうな匂いする」

と言ってきたから

「一緒に食べようか」

「うん。食べる」

凄く子供見たいで可愛かった。

この日は以外な一面を見た。

ケンタッキーを食べながら拓哉はパクチャンの話を沢山してた。

本当に可愛がってたのが分かった
拓哉の優しさも1日1日分かって来た。

仕事する姿も全て絵になるとは拓哉の事だと思った。

分からないことは優しく丁寧に教えてくれた。

拓哉との時間は私に癒しをくれた
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