ダーリンは財閥
残業四日目。

今日も拓哉の残業。

「愛今日はデザイン記事に印刷しちゃおう」

「うん。そうだね」

と作業に取り掛かった。

昨日あんな子供見たいだったから今日の拓哉は別人見たいだった。
「愛昨日は泣いちゃってゴメン」
「大丈夫だよ。
ﾊﾟｸﾁｬﾝきっと拓哉の側にいるよいつも」

拓哉は悲しそうな目をして

「うん」

と頷いた。

本当子供見たいな人と私は心でそう思った。

デザインの印刷も終わり後は仕上げを残し帰宅した。

家に帰りお風呂入って部屋にあがると拓哉からメールが来てた。

「今日もお疲れ様愛。
もうすぐ残業も終わりだから愛 といる時間短いから淋しい。
わりぃ彼氏に悪いな(笑)
忘れてくれ(笑)
明日も頑張ろうな愛
お休み(^^;」

拓哉のメールは本当に癒された。
私は返事を送った。

「拓哉もお疲れ様でした☆
確かに彼氏いるけど拓哉はずっ と友達何だから側にいれるよ☆ だから淋しい事言わないの☆ 明日も頑張ろうね拓哉☆ お休みなさい☆」

私はきっとこの頃には拓哉へ揺れ動いてたのかもしれない気持ちが
司には悪いけど拓哉への好きが強くなっていた。
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