ダーリンは財閥
誕生日当日の朝

私はお弁当をバックにしまい拓哉を待っていた。

「着いたよ愛」

私は拓哉の車に走った。

「拓哉お早う。
お弁当作って来たから途中で食べよう」

「愛妻弁当?
マジに!
愛有り難う」

と抱きしめてきた。

本当嬉しそうだった。

車はスキー場へ向かった。

高速を降りると、雪景色に変わった。

私は雪景色に見とれていた。

スキー場に着いた頃にはお昼だった。

「さすがにイブは混んでるなぁ」
駐車場待ちの車で混雑してた。

やっと駐車場に車止めると

『グルルル〜』

とお腹が鳴りお互い笑った。

「お弁当ここで食べようか」

と、私は拓哉に聞いた。

「うん。
食べよう」

と凄い笑顔だった。

私のお弁当はほぼ拓哉が食べた。
拓哉に手を引かれスキー場に向かった。

私は更衣室で着替えて拓哉にスキーを教えてもらった。

スキー板に立つのは本当に難しかった。

拓哉は本当に優しく教えてくれた
私は

「ねっ!
拓哉の滑る所見せて」

「分かった。
ここで見てて」

私はワクワクしながら拓哉が滑って来るのを待った。

拓哉の滑る姿見てドキドキだった。
余りにもかっこよすぎた。

「愛どうだった?」

「メチャクチャかっこよかったよ」

拓哉は照れながらコーヒータイム
と休憩室に入って行った。



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