ダーリンは財閥

お前を一生離さない

今日は結婚式私は緊張で体調がすぐれなかった。

拓哉も心配してくれていた。

ウェディングドレスを着せてもらう時も緊張で吐きそうだった。

一年後私は拓哉と結婚した。

新婚旅行で海外のリゾート地に来た。

日本とは違い解放感が最高。

拓哉はまだ夢の中だから私は一人浜辺を歩いてる。

本当ﾏﾘﾝﾌﾞﾙｰの海に吸い込まれそうになる。

浜辺では沢山の人がﾊﾞｶﾝｽしてる
私は拓哉と会った頃の事を思い出しながら海を見ていた。

《まさか拓哉のお嫁さんになれるなんて思ってなかったなぁ》

とか少し笑いながら思い出に浸ってた。

「俺の奥さんみっけ」

拓哉が後ろから抱きしめて来たから驚いた！！

「拓哉っ！ビックリした」

「起きたら愛いないから浜辺だと思ったから後ろから驚かせてやろうと思った」

私は拓哉の横に座り寝転がった。
「うっわ〜拓哉見てっ凄い綺麗な空」

「本当愛星とか空好きだよな」

「見てると何もかも忘れるから好きだよ」

「いつか俺も忘れたい存在に変わるのかな」

拓哉が小声ですねたこと言うから思わず笑ってしまった。

「たくっ拓哉を忘れたい思う訳ないでしょ旦那様何だから」

と軽く叩いた。

「今何て言った」

拓哉が聞くから

「拓哉の奥さんに」

といいかけた瞬間

「愛ぃ」

と私を抱っこして回り始めた。

「拓哉っ！
恥ずかしいから」

「構わない俺ﾒﾁｬﾒﾁｬ幸せ」

私は拓哉のこれまで見たことない笑顔が可愛くて見てた。

それから二人で浜辺を散歩した。
夕焼けは絶景だった。

夕食は庭でコックが作ってくれた
「拓哉っ！
ﾒﾁｬﾒﾁｬ美味しい」

「愛は本当うまそうに食べるな」
「うんっ！
だって本当頬っぺ落ちちゃうよぉ」

拓哉はそんな私を見て笑ってた。
「沢山食べな」

「いくらでも食べれちゃうよ」

拓哉は私の食べる姿を見て笑ってた。

すると夜空に花火があがった。

「わぁ〜綺麗」

拓哉が耳元で

「俺の奥さんへのクリスマスプレゼント」

私は拓哉に抱きついた

「拓哉有り難うっ！
本当に綺麗」

拓哉は私を抱きしめながら

「絶対離さないから愛」

とｷｽしてきた。