悪魔の大罪
騒ぎ散らして全く品のない奴だ
昔から私とコイツではしょうに合わない

「僕はこれで失礼するよ」

「ッ!この事はまだ俺しか知らない。
他の奴が知ったらなんて思うだろうなぁ!」

品のない笑い声を上げてその場から姿を消した
個人独特の光の粒が散って一つ一つきえていく



「ふん…やはり低能は考えることも低能だな」


誰にも邪魔をさせてたまるものか…

真奈と俺の邪魔をする奴は誰であろうと容赦しない


『貴方は一人じゃないわ』



あの暗闇から救い出してくれた幼い君…

君の為なら全てのものを敵に回す覚悟だ





            
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