〜ΒΘЯDЕR X〜ボーダークロス
勇太と姫華は冬哉が提案したから飛ぶようにと、まくし立てたが普段お調子者な感じの冬哉がいざスノーボーダーとなると180度変化する…
今度もどんな冬哉を魅せてくれるか…2人にとって密かな楽しみでもあった。
出来上がったキッカーの上に冬哉は立って固く握り締めた雪玉を投げてみた。
雪玉はキッカーのある斜面から間に道路を挟んで反対側の斜面へ大きく緩やかに放物線を描きながら雪玉は雪の中へと埋もれまた雪へと戻っていった。
同じ事を数回、繰り返した後…冬哉は板を抱えスタートポジションへ向かって登り時々後ろを見ながらイメージを膨らます。
何度もイメージトレーニングした放物線を思い描きながら冬哉はキッカーから数十メートルあるスタートポジションに立ちスノーボードのビンディングをガチャガチャ鳴らしながら締めていく…
「…やっぱ止めとけば良かったかな……?」
今度もどんな冬哉を魅せてくれるか…2人にとって密かな楽しみでもあった。
出来上がったキッカーの上に冬哉は立って固く握り締めた雪玉を投げてみた。
雪玉はキッカーのある斜面から間に道路を挟んで反対側の斜面へ大きく緩やかに放物線を描きながら雪玉は雪の中へと埋もれまた雪へと戻っていった。
同じ事を数回、繰り返した後…冬哉は板を抱えスタートポジションへ向かって登り時々後ろを見ながらイメージを膨らます。
何度もイメージトレーニングした放物線を思い描きながら冬哉はキッカーから数十メートルあるスタートポジションに立ちスノーボードのビンディングをガチャガチャ鳴らしながら締めていく…
「…やっぱ止めとけば良かったかな……?」