〜ΒΘЯDЕR X〜ボーダークロス
冬哉は公園を早く抜けて行こうと早足で教室へ急ごうとするが…降り続ける雪…
膝まである雪がまるで何かに絡み取られた感じで一向に進まない。
「…これだったら商店街を通った方が早かったなぁ〜」
ぶつぶつと文句を言ってももう半分くらい進んでいるのでこのまま行ってしまうか…っと思った時…
“ガッッ!!”
…っと渇いた金属音が公園内に響いた。
公園の周りには民家が少なくしかも雪降る午後7時過ぎ…こんな時間に工事などやっている訳も無く…
「な、何?…」
…冬哉は恐る恐る辺りを見回すと純白に覆われた公園の中央にいくつもの光と人影…歓喜と興奮の声が混ざり合って公園内に響き渡った…
膝まである雪がまるで何かに絡み取られた感じで一向に進まない。
「…これだったら商店街を通った方が早かったなぁ〜」
ぶつぶつと文句を言ってももう半分くらい進んでいるのでこのまま行ってしまうか…っと思った時…
“ガッッ!!”
…っと渇いた金属音が公園内に響いた。
公園の周りには民家が少なくしかも雪降る午後7時過ぎ…こんな時間に工事などやっている訳も無く…
「な、何?…」
…冬哉は恐る恐る辺りを見回すと純白に覆われた公園の中央にいくつもの光と人影…歓喜と興奮の声が混ざり合って公園内に響き渡った…