S-exchenge
18になろうかって子供の前で、何の照れもなくノロケるのもどうかと思うけどな。


まぁ、あの人にとってはただ事実を言っただけの事なんだろうけど。


いい加減、落ち着いているべき年代の人間のくせに、いつまで経っても年齢不詳の妙齢の女性で居続けるオフクロの事を思い出しながら、俺は中庭へ出る道を模索しながら歩いていった。


そういや、今回は帰国してからまだオフクロに会ってなかったよな。


イヤミを言われないうちに先に電話の1本でも入れておかないと、後からうるさいんだろうな。
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