S-exchenge
「え?
で、でも………。」
「苦手なんだよ。」
疑問を続けようとして口籠もる可愛い子ちゃんに、俺は頭を掻きながらそう言った。
だが、そのまま外へ出ようとする俺を、可愛い子ちゃんは俺の腕にぶらさがる様にして一生懸命に止めてくる。
「ダ、ダメだって。
外に行くなら、ちゃんと靴を替えなきゃ!」
必死に言ってくる可愛い子ちゃんを見下ろすと、まだ上靴を履いたままだった自分の足に気付いて、つい舌打ちをしてしまう。
あぁ、そういや校舎内は土足厳禁だったっけ。
で、でも………。」
「苦手なんだよ。」
疑問を続けようとして口籠もる可愛い子ちゃんに、俺は頭を掻きながらそう言った。
だが、そのまま外へ出ようとする俺を、可愛い子ちゃんは俺の腕にぶらさがる様にして一生懸命に止めてくる。
「ダ、ダメだって。
外に行くなら、ちゃんと靴を替えなきゃ!」
必死に言ってくる可愛い子ちゃんを見下ろすと、まだ上靴を履いたままだった自分の足に気付いて、つい舌打ちをしてしまう。
あぁ、そういや校舎内は土足厳禁だったっけ。