騎士と夢巫女










『……ん……』




目が覚めると、知らない部屋のベッドの中で眠っていた。





あ、れ????




今の状況が理解できず、ボーっとあたりを見渡していたが、昨夜の事を思い出し飛び起きた。



そういえば、あの後寝ちゃったんだ!!!!





花の刺繍が見事なふかふかの布団をはぎ、ベッドから降りる。そして、近くにあったカーテンを開けた。




カーテンを開けると、綺麗な太陽が室内を照らした。





窓の外には、昨日いたであろう町が見える。





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