※クールな彼の笑顔にご注意下さい
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「って感じで、私と神田くんのラブステージは始まったのっ♡」
「始まってないしね。一方的だしねっ」
「一方的かもしれないけど、でもあたし今幸せだよ?!」
神田くんと一言でも話せればその日はハッピーディ!
だから最近毎日ハッピーディっ♪
「ほんと、結愛は楽しそうに片想いするね」
親愛の様な目で私を見る仁美
「えへへっそうかな?」
「あ、焼けた」
タイミング良く、チンッとオーブン焼き上がりの音が鳴り、私たちのカップケーキを取り出した
「わぁ、焼けてる〜♪」
「結愛結構綺麗に出来たんじゃない?」
「うんっ!これなら神田くんに渡しても恥ずかしくないっ♪」
複数のカップケーキの中から特に綺麗な物を慎重に3つ選んで透明な袋と赤いリボンでラッピング
残りは複数に分けててまたラッピング
「はい、仁美っ!」
後にラッピングしたケーキを
仁美のケーキと一つ交換っ
仁美は〝ありがとうっ″と喜んでくれたっ