※クールな彼の笑顔にご注意下さい




「結愛、お前今変なこと考えてんだろ」



と、意地悪そうに笑みを溢す流輝




「な、何でわかったの?!え、エスパーっ!!」




「そりゃ、そんな顔してれば分かるって」




「そんな顔ってどんな顔よ!!!」





「俺の推測だと、〝お風呂上がりの神田くんもカッコイイ〜鼻血出そっ″ってところか?」





「おおっ!大当たりだよっ!柊くん凄いよ!!ピタリ賞だよっ!!!」




ピタリ賞の御祝いとして夏音ちゃん連れて来たいよっ!!!





てゆーか、

「柊くんもエスパー?!!私もエスパーにっ!!!」





「そんなのなる前に、そのモロに顔に出る癖直せよ」




「むぅ・・・あたしは表情に出してるつもりはないんだけど・・・」





「知ってたけど、無自覚バカってことだろ」




にゃ、にゃんですとっ!!




神田くんってば、なんかちょっと毒舌になってるし!




昼はちょっぴりデレてくれたと思ったのにぃ!!!





「てか・・・神田くん、メッセージしてまで何の用?」




と、私が言った瞬間ブヒャブヒャと大口開いて肩を揺して笑い出す柊くん




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