※クールな彼の笑顔にご注意下さい
【yua side】
ーー翌日
「結愛先輩っ♪」
「ふげッ?!」
「なんですか、そのカエルが踏まれた音みたいな」
「え!カエル踏んだことあるの?!!」
「いえ、ないですけど。」
「そっか、よかったぁ。カエルが可哀想だもんっ」
「・・・え・・・ソコ?」
そう言ってくすくす笑う年下君
「な、何笑ってんのよっ」
神田くんと廊下で話しているところにどこからともなく現れた彼
昨日といい、今日といい・・・
なんでウチのクラス来るのかなー?
ハッ!もしかして友達出来ないとか・・・?
・・・うぅ・・一人が寂しくて私の所くるのねっ・・・うぅ・・・なみだがっ
「あーなんだろ・・・すっげえ勘違いされてる気がするー」
「で、今日はなんか用?」
「結愛先輩!デートしましょ♪」
・・・
・・・
・・・ッ?!!?!
「はぁああぁぁぁ?!!!」
「だから!デートですよ!デートデート!!」
「ちょ、何回も言わないでっ///」