※クールな彼の笑顔にご注意下さい
「あ!いや!違うよ!!どちらかって言ったらって話であたしもダメなんですっ!!」
「もうダメー!今日の放課後デート決定だから!」
「はぃ?!デート?!!それとこれって話繋がってたの?!」
「もちろーん!じゃあ放課後迎えに来るから〜」
そう言って満面の笑みで去って行った龍ヶ崎くん
えぇぇぇぇええー・・・・・・
「お前・・・何してんの」
わわわわ・・・神田オコだぁ・・・
「でも、あのクソガキもクソガキだよ。やってること無茶苦茶」
「まあ、それもそうだな」
さりげなくフォローしてくれた仁美さんに感謝だよぉ〜っ
「結愛、あんた良くあれを年上と勘違いしたわね、中身は圧倒的に一年生なんだけど」
「き、きっと私服だと大人っぽく見えるんだよっ!」
「はい、デートいってらっしゃーい」
「えぇ?!」
「一回くらい行けば落ち着くんじゃない?
どちらにせよ、【行かない=約束破る】みたいな方程式出来上がってるしね」
「うぅ〜・・・」