※クールな彼の笑顔にご注意下さい




「俺は今日楽しかったですし、結愛先輩ともっと一緒に居たいです。


結愛先輩のこともっと知りたいです」





「う゛・・・」




な、なんでこの人こんなにも素直なのっ?!!//




恥ずかしくないのかなっ・・・




あたしはこんなにも恥ずかしくてドキドキしちゃうのに





「これからも仲良くしてもらえますか?」




そういう葵くんはこれまでにないほど不安そうで、〝年下″って事を初めて感じた気がした





「お友達として、ならっ」





友達なら・・・別に大丈夫だよね・・・?




なんて




神田くんの事を心の隅にとどめながらも




〝よっしゃっ″と喜ぶ葵くんに少し心が暖かくなる





「ま、断られても纏わり付いてたんですけどね」





「なっ?!!」




・・・なんて無茶苦茶な・・





そんなこんなで年下の彼葵くんと私との短いデート?は無事に終了しましたっ!



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