※クールな彼の笑顔にご注意下さい




「はーい!それ、私も参加したいですっ!」



「なんでお前も・・・俺2人を教えるのは無理」



すんごーく嫌そうな神田くん




「ノンノンっ♪神田くんに教わるんじゃなくて、神田くんと教えるんだよっ!」





「え、結愛ちゃんって頭いいのか?!」



あっけらかんとする柊くん




「そりゃ、神田くん程じゃないだろーけど、割と出来ちゃってる自信ありますよ☆」




「へー意外だな」



ふふーん♪


神田くんも驚き!


ギャップ萌え来たかな?!(笑)




「じゃ、結愛ちゃんも決まりだなっ!俺結愛ちゃんがどれくらい勉強出来るのか気になるしっ」




「は?マジで?」





あのクールな神田くんが若干動揺してる・・・




私が居ると迷惑になるのかな・・・?





「大丈夫だろ、一回くらい。先輩にあーだこーだ言われる権利ないと思うぞ」





〝先輩″・・・って誰・・?



お兄さんが居て、家に行くと迷惑になるとかなのかな・・・?





「それに、教える側は多い方が助かるんじゃね?俺、相当バカだぞ!」




「威張るな」




神田くんの考えに考え混んで出た渋々の縦返事





「やったあっ♡学校外で神田くんに会えるなんて楽しみすぎるよぅっ」





「やっぱッ「〝やっぱなし″は無しな?」




不敵な笑みを浮かべる柊くんであった


< 27 / 352 >

この作品をシェア

pagetop