※クールな彼の笑顔にご注意下さい
「ま、そーやって一途に思ってる宇宙人結愛のこと嫌いじゃないから一緒に居るんだけどねっ」
「え、何々仁美ちゃん私に愛の告白ですかっ♡」
「あら、愛に飢えてるの?ならその隣で腐ってる宮本 流輝【みやもと りゅうき】にでも言ってもらったら」
私の隣の席で廃人のように寝ている流輝
「流輝きゅん♡」
「うわ、キモい」
「キモいゆーな!」
「てか、俺に振るなよな、仁美」
「えーなんか、まるで廃人のようだなー昨日の部活で疲れたのかなー」
「うんうん」
「疲れてるんだねー大変だねー」
「うんうん」
「じゃあ、睡眠妨害してやろう♡」
「ちょっと待った!最後の可笑しくない?可笑しいよな?
途中まで疲れてる友達を心配する優しい女子高生だったよな??」
「流輝うざぁーい」
「うん、一回落ち着こうか。仁美さん」