※クールな彼の笑顔にご注意下さい










高校1年の夏










同じクラスの女子、逢坂仁美に別のクラスの女子を紹介された











「よろしくね?宮本くん!」








「おぅ。よろしくな」












前から仁美と話してんの何度か見掛けて"可愛い奴だな"とは思ってたが




まさか顔見知りになれるとは。












軽く浮かれ気味の俺の目の前で










「よしオッケー。これでお祭り行けるわね」












「うんっ!仁美ありがとう♪」










イマイチ掴めない話を繰り広げる2人











「・・・何の話だ?」












「実はね?


"花火大会、仁美と行く"ってお母さんに言ったら"女の子2人だけじゃ危ないからダメよ!"って反対されて、思わず"男の子もいるもん!"って言っちゃって」







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