※クールな彼の笑顔にご注意下さい
流輝にはメールでもいれておいて、昇降口で大人しくまってよ
「結愛?」
去り際のあたしは疑問を投げかけられ反射的に振り向くと練習着姿の流輝がいた
出入り口の女子が1人通れるくらいの道を作っていてそこを流輝が通り抜けた模様
お、恐ろしい・・・
「結愛?お前帰れなかったのか?仁美は?」
「仁美が用事あるみたいで相合傘出来なかったっ(笑)」
「仁美に振られたのか。どんまいっ」
「ふ、振られてないもんっ」
もぉ、バカりゅーきっ、
「なんか、用があって練習抜けてきたんじゃないの?」
「いや、なんか、お前が来たような気がしたから」
「え・・・」
何それっ
「凄い!エスパーみたいっ!凄いね流輝っ♪」
「あー・・・宇宙人の頭だとそうなるのか」
「え、何がぁ?」
目の前流輝は脱力感MAX。
んー?凄いことなのにどーしちゃったんだろっ?
「まあ、いいや。練習終わったら送ってくよ」
「うん、ごめんねっ」