※クールな彼の笑顔にご注意下さい




こ、ココが神田くんのお部屋




ベースはモノクロ


八帖位で割と広めの部屋に、ベッド・テレビ・本棚(in 参考書と難しそうな書籍)が左右に設置されていて




ベッドとテレビの間にコンパクトな透明ガラスのテーブルが焦茶じゅうたんの上にひょこんと置いてある




そしてなんだか・・・





「・・・ーッ・・///」




良い匂いがする・・・//






「嗅ぐな」




「ひゃいッ?!」




部屋の入り口で匂いを堪能し始めてしまった私はグラスを取りに行った神田くんが後から来てバッチリ見られてしまった





「あ、いや、別にそんなッ///」






テンパる私を他所にスッと部屋の中へ入る神田くん





「人の部屋の匂い嗅ぐとか、変態か」




「いやっ」




「何々?!結愛ちゃんが変態行為したいって?!」




「や、そおじゃなくってッ」





「それなら究極の変態行為をさせてあげよう。さあ、おいで?」




と、訳のわからないスイッチが入ってしまった様子の柊くんが神田くんのベッドへドスンッと腰掛ける





「毎日雪翔が寝てるんだぜ?雨の日も風の日も◯◯の日もッ」





「神田くんの毎日・・・ッ」




思わず、ゴクリッと唾を飲み込む





毎日神田くんが寝てるところ・・・





ひ、惹かれる・・・


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