※クールな彼の笑顔にご注意下さい





「お前その誘いに乗ったら3ヶ月口聞かねーからな」




ベッドへと歩み寄り始めていた私にドスの効いた神田くんの声が耳に入る






さ、3ヶ月・・・





「嫌です!ごめんなさいっ!大人しくしますっ!!!」





いっ時の幸せより、3ヶ月の幸せだぁっ!!!




てか、こう客観的になると、ベッドへダイブしようとしていた私、ホント変態臭いな



うぅ・・・少し反省っ




ストンとテーブルを前に腰を落とすと、柊くんも私の向かい側へ座る




「もお、柊くんが変なお誘いするから私変態になるところだったよお」




「結愛ちゃん、匂いを嗅いでた時点でもう大分アウトだと思うぜ?(笑)」





ご・・・
「・・・ごもっともっ。」




「お前らいい加減始めるぞ」





「ほーい!!」




教科書をドンッと机の上に置く神田くん





「柊くん、何が不得意なの?」




「ん?全部っ☆」





満面の笑みの柊くんに




「だから威張るな、お前は」




軽い溜息混じりの神田くん





〝全部″・・・・・素敵な回答ありがとうございまぁーす☆


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