※クールな彼の笑顔にご注意下さい





「神田くんの出す問題難しいんだもーん」





「今月にあるテスト範囲だけど?」





「「え゛?!」」



どおーしよ、俺もうダメだ〜


と絶叫する柊くんと



近い感想の私




これは、あたし、バカだったんだね・・・



「もういい、出来る限り教えるから2人に」




絶叫寸前の私に軽い溜息をついてからそう言う神田くん




「よろしくお願いします・・・」




神田くんと教えるつもりが結局、神田くんに教わることに・・・



神田くんには頭が上がりませんっ





ーーー・・・




ーー・・・



ー・・





「ぬっはぁー頭使ったあー」





一先ず全教科のテスト範囲を軽く復習した私達




「俺もー暫く勉強はしたくねえ」





「あたしも、頭から煙でちゃいそぉ」





「バカ2人の面倒みるこっちの身にもなれ」




「さようでございますよね・・・。めんぼくないっ」




「まあ、腹も減ったし、休憩するか」





「おー俺も腹減ったー!」




そう言われてみればと携帯で時間を確認するととっくに正午は回っていた




神田くんといる時間・・・あっという間だなあ



チラっと神田くんに目線を移すとバチッと目が合った




「・・・ッ?!///」



「何?」



「な、んでもないでする・・・//」




何度見ても・・・




私服の神田くんいつにもましてカッコよすぎるッ///


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