※クールな彼の笑顔にご注意下さい





「誘ったんだけどね?なんか〝柊のようにはなりたくないから″って言って来なかった」




途端、プッと笑う神田くん




なにナニ何ッ?!!!





「流石、逢坂ッ」




「あーもう本当な、俺もそれは思ったけどよー。今回は俺会だからしょーがねーよなー」





「いいんだよ、お前はそれで」




「はいはいっ」




ど、どーゆうこと???




話が読めないよ?!!




「あーあとね、流輝も誘ったの!」





「流輝?」




柊くんは疑問符を浮かべる





「神田くんは知ってるでしょ?!同じ部活だもんね!宮本流輝!」






「あーあのモテ男か」





「あははっ〝モテ男″って」




「体育館の周りに女子たち集まる原因だし」





いやいや、あの女の子達の大半は神田くん。貴方目当てですよ・・・?





「なーなー〝流輝″って誰だよー」





「あれだよ、立川先輩の」




「恭子先輩?あー!あのイケメンか!」




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