※クールな彼の笑顔にご注意下さい



「美人な幼馴染に会った」




「何それ、ハードル高いな〜」




「豊崎麗菜さんだって。制服私たちと同んなじだったから多分同じ学校なんだと思う・・・って聞いてる?」




2人の表情はあからさまに〝まじで?!″って感じで驚いてる





「2人とも知ってるの?!」




「知ってるも何もあの人ちょー有名だよ!」




「え?!」




「綺麗な黒髪に色白いスラッとした身体で男子も女子も憧れの存在って感じだよね」




「尚且つ頭も良くて生徒会副会長だもんな。ずるいよなーあれは」




「一言で表すなら・・・撫子??」




「あー分かるわ。ほんと、和服似合いそうだもんな」




「そんでもって極めつけは・・・」




「「バスケ部マネージャー!」」




え・・・



「ええ絵エェェ絵ぇえ!!!!」




ずるい・・・




「ズルすぎる・・・」




「そうだな、あれは確かにズルいな」




「その上、幼馴染と来ましたか。もうこれ出来レースね」





「うぅ・・・そんな追い打ちを・・・」


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