※クールな彼の笑顔にご注意下さい
「しかもね、金曜日の日、〝好きな人居るから好きでいるのやめた方がいい″って言われた。神田くんにっ」
「神田なりの優しさねー結愛を傷つけないように」
「うん、多分そうじゃないかと思う・・・私も」
「で、結愛は押し切った?」
「そりゃもちろん。でも、その時はわからなかったんだけど、麗菜さんに会って思ったの。神田くんの好きな人って・・・」
「それはないだろ」
「え?」
淡々と否定を述べる流輝
「なんでさ?」
「確かに、豊崎先輩と神田は部活でも仲良いね。でも、幼馴染ってあんまおおっ広げにしてないぞ?実質俺知らなかったし」
「二人の関係勘違いしてる人多そうね、」
「あー、神田の練習見に来てる人達は結果そうだとおもうぞ?」
「うわー妬み酷そう・・・」
「それが、そうでもないんだよな。豊崎先輩には憧れのレッテルがあるから早々酷い手を出す奴はいないな」