※クールな彼の笑顔にご注意下さい





あはは〜・・・2人とも直属の意見どうもありがとうっ




「2人ともありがとうっ!議論してたら元気出たっ!」




「こんなんで元気出るなんてやっぱ根っこからなのよね、結愛は」





「さぁーて、神田くんにおはようの挨拶してきますっかな!」





「あー・・・その必要は・・・なさそうよ・・・?」





「へ・・・?」




仁美の目線の先を辿ると、我らがクラスのドア口でこちらをみている神田くん





ん?





「神田くんっ?!!」





神田くんがわた、私たちのクラスに?!




かと思うと神田くんにコイコイと手招きされた




へ・・・?!




「わ、私・・・?!!」




本当に?と信じられない私はキョロキョロと周りを確認するけど、多分・・・




「結愛ねっ」




とにやける仁美





〝いってらっしゃあーい″と仁美に背中を押されて神田くんの元へ





「ど、どうしたの神田くんっ。あ、おはようっ」





いっつも自分から訪ねてたから心の準備とか出来てたけど、




いきなりの訪問に、会話の順番ぐちゃぐちゃだっ・・・


< 62 / 352 >

この作品をシェア

pagetop