※クールな彼の笑顔にご注意下さい

「2人が幼馴染だってことすら知らなかった流輝だからねー。


確かに前はいたのかもしれないけど現在はいないかもしれないね」




「ふむむむむ。どーしよう。そうよくよく考えると麗菜さんは彼氏と別れて神田を好きになっている・・・かもしれない」




「そんで神田は豊崎先輩好きなんでしょー？」





「それって・・・」




「私達の推測に間違えがなければ、両想いね」




ガーンっ・・・



私、出る幕ないじゃん・・・




「でもまあ、神田がこの旅行に頷いたのも気になる。結愛のこと満更でもないのかもねー」




「う・・・ッ///」



そんな、ハッピーな展開、聞いてるだけでも恥ずかしいっ///



「ったく、神田も漢ならハッキリしろっての」



っとちょっとピリピリしている仁美




「まあまあ、これはあくまでも私達の勝手な推測にすぎないしねっ」



「あら、結愛にしては正論」



「ちょっ！！」



「兎に角っ！この旅行、結愛のラストチャンスと考えた方がいいかもね！」



「えぇ？！」



「ズバリ、告白っ！！」




「こーくはくぅー？！！」




「旅行の後にバスケ部は合宿でしょ？豊崎先輩は人の領域内で突っ込むような人じゃないとすると、合宿中になにかすると思うわ。」