神様、私は壊れたようです。
ーーー……
それから数日、何事もなく1日1日が過ぎていった。
毎日、退屈すぎてあくびが出る。
「なんか面白いことないかなー……」
「ん?なんか言った?」
昼ごはんを食べながら呟いていたら、遥が話しかけてきた。
遥を見ると、メロンパンを美味しそうに食べている途中だった。
「んー、なんでもない」
無愛想に返事をすると、
「そっかぁ」
と可愛らしい笑顔で返してきた。
私と遥しかいない屋上は、会話が途切れると風の音しか聞こえなかった。