神様、私は壊れたようです。
上条は予想通りの不機嫌さで1日を過ごしたが、午後になると少しだけ落ち着き始めた。
不機嫌が少し直ると、今度は悲しそうな表情を見せることがちらほら。
なんだかんだ大切だったんだな、なんて、柄にもないことを思った。
けど、ぶっちゃけどうでもいい。
今は計画を進めることが楽しみだ。
本当に計画通りに行ったら……なんて考えるだけでウキウキしてくる。
家に帰った私はさっそく机に向かって、可愛らしいメッセージカードを手に取った。