**Real**
次の日…。
冬休み初日。
マックの前に
座りこみ、
ケータイを眺める。

少しだけの
オシャレ。
少しだけの
メイク。

「おーい聖奈。
わりぃ待たせたな。」
「ぁー平気!
ごめんねぇ忙しい時に。」
「いいよぉ
俺の大切な親友の頼みだ!!」
「照れるぅ」
「悪い!惚れんなよぉ
俺彼女モチだからぁ」
「ばぁか笑
惚れないしっ」


あたしたちは
ジュースと
アップルパイを買い、
2階へと上がった。

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