**Real**

そのままあたしは
隼人の部屋へ向かった。

「親は?」

「今会社。」

「ねぇ隼人…
隼人はあたしのどこがいいの?」


「お前…自分でそういうこと
聞く?笑」

「ばかっ」

「んー。
優しいとこ…かな。
お前絶対人の悪口とか
いわないだろ?
そーゆうとこ、かな」

「ふーん…」


「ふーんってお前…
俺…すっげぇ幸せ」

触れるだけの
優しいキス。

違う…なに?

隼人の舌が

「んっ」

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