**Real**
ピンポーン…

久々の休日。
あたしの家に
チャイムが鳴る。

隼人と付き合い始めて
もう3ヶ月が経とうとしていた。

何回か遊んだりもしたけど
あたしは今も
自分の気持ちが
よくわからないままだった。


「はあい…」

「俺。」

「どちらの俺様?」

「馬鹿、悠斗。」

「ゆっゆゆうと!?」

あたしは
玄関へと急いだ。

悠斗に話したいこと
伝えたいこと…

たくさん
あるよ…


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